「PayPay」や「SUICA」などのキャッシュレス決済で購入した支出は、
現在のやさしい家計簿では「プリペイドカード」として記帳してもらうことにしています。
この場合に、家計簿としての支出は、銀行口座やクレジットカードからの「チャージ」としてのみ記載します。
キャッシュレス決済で購入したものはあえて書かなくても家計簿としての辻褄は合うことになります。
これは、細かい支出の記録をつけても手間とデータが増えるだけで後々検索する必要もないだろうという意図です。
それでも、比較的高額なモノや、珍しい購入例は記録しておきたいことがありますので、その場合は、記入ウインドウの「プリペイドカード」を選択して記帳すると、（　）付きで表示され、記録するが計算対象ではない扱いになります。

先日のオンラインユーザ会に参加した方から、自分は、口座にキャッシュレスの口座を作って、そこへのチャージと、そこからの支出という方式をとっていると伺いました。これも一つの有力な方法と思います。
・すべての収支を記載することができるのが良い点と思います。
・ただ日常的にコンビニや自動販売機でキャッシュレス購入するような細かい支出を数多く記載する手間がが懸念されます。

これからますますキャッシュレス購入が増えますが、どちらの方式で家計簿に記帳するかは、各自の考え方で選択していただければと思います。
・記帳の手間を少なくしたい方、辻褄が合えば良い方は、プリペイドカード方式
・全部の収支を記録しておきたい方は、新規口座に設定

最近、VISA（三井住友カード）がタッチ決済を導入したということです。
この場合は使い勝手はキャッシュレスですが、クレジットカードからの支出扱いでよいでしょう。